水道の検針があり、漏水の可能性がありますと言われた事はありませんか?もしくは漏水の可能性があるという用紙がポストに入っていませんか?
漏水の可能性があると言うことは漏水していない可能性もありますので、すぐに水道業者に電話しないようにしてください。
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目次
漏水の可能性があるとはどういことなのか。
漏水とは、水が漏れること。また、漏れた水のことを言います。
水道の検針の時に、漏水がありますではなく、漏水の可能性があるという表現になぜなっているかと言いますと
『水道検針時に水道メーターが回っていた』
とういう事なのです。
水道メーターにはパイロットという銀色の円盤みたいなモノがついています。水道メーターは簡単な構造で、羽根車に水が当たることによって歯車が回りメーター指針が増えていくしくみになっています。
イメージしやすいのは、水車のような感じです。水を使っていない場合は、パイロットが止まっています。逆に水を使用した場合は、パイロットが回ります。
その為、水をつかっていない時に、パイロットが回っている場合は、どこかで水漏れ(漏水)していることになります。
水道検針員には検針時にパイロットが回っている場合は声掛けするように水道局から指導されており、声掛けしたが、いなかった場合に漏水の可能性があるという用紙を投函するようになっています。
家の中で洗い物をしていて声掛けに気付かずに水を使っていた場合、漏水の可能性があるという用紙がポストに入っているとことになります。
水道メーターの位置は?
水道メーターの場所は戸建ての場合、敷地内に量水器と書いた鉄製の蓋かプラスチック製のような青い蓋が地面のどこかにあるので探して下さい。
だいたいは道路側の敷地に入って1~2メートルの所にあるのが多いですが地域の特性によって少し異なる場合があります。
ハイツやマンションの場合は玄関扉の横などにPS(パイプシャフト)がありますのでそこに電気メーターやガスメーターと一緒に水道メーターがあると思います。わからない場合は、管理会社等に確認して下さい。
漏水の確認方法
漏水しているかの確認方法ですが、先ほど説明した通り蛇口等をどこも開けていないのにパイロットがゆっくり回っていると漏水しているということになります。
目に見えない箇所(土の中の配管や床下の配管、壁の中の配管)から漏水している可能性が高いので水道業者に依頼することをお勧めします。
少量の水漏れの場合は20~30秒ほど見ていないと動いているかわからないのでよく確認することをお勧めします。
蛇口からポタポタ水が垂れている状態でもパイロットはよく見るとゆっくり回っていたりするので、水をどれくらい出せばパイロットは早く回るのかも見ていただければわかりやすいと思います。
水道検針は、地域によって異なりますが早くて毎月検針、遅い地域では半年に1回の地域などもあるので、日頃から水道メーターのパイロットを見て漏水をしていないか確認する習慣を身に付ければ、漏水の早期発見になり水道検針で高額な料金請求なるのを防げるようになります。
敷地内での漏水分の水道代は、契約者が支払う必要がありますので気を付けてください。